ドリ車のベース車両としておすすめする 日産スカイライン(ECR33)
日産スカイライン(ECR33)の車両スペック
日産・スカイラインECR33
日産スカイライン(ECR33)の維持費目安・車検料
普通自動車2000kgまでの車検料目安
普通車の車検料目安 2000kgまで | 自賠責保険 | 重量税 | 印紙代 | 合計 |
---|---|---|---|---|
下記に該当しない車 | 27,840 円 | 32,800円 | 5ナンバー1,700円 3ナンバー1,800円 | 5ナンバー62,340円 3ナンバー62,440円 |
エコカー | 27,840 円 | 20,000円 | 5ナンバー1,700円 3ナンバー1,800円 | 5ナンバー49,540円 3ナンバー49,640円 |
13年経過車 | 27,840 円 | 40,000円 | 5ナンバー1,700円 3ナンバー1,800円 | 5ナンバー69,540円 3ナンバー69,640円 |
18年経過車 | 27,840 円 | 50,400円 | 5ナンバー1,700円 3ナンバー1,800円 | 5ナンバー79,940円 3ナンバー80,040円 |
※上記の車検料目安表は、法令で定められてる料金です。上記の料金プラス、代行手数料又は、検査料が必要です。
日産スカイライン(ECR33)の維持費目安・自動車税
2000超~2500cc以下の自動車税目安表
エンジン排気量 | 税金の金額 |
---|---|
2000cc超~2500cc以下 | 45,000円 |
※新車新規登録から一定年数、ガソリンエンジンで13年を経過した自動車は、2015年度より約15%ほど税率を重くする、自動車税のグリーン化が実施されています。
日産スカイライン(ECR33)の備考
今現在スカイラインが、ドリフトでよく使われる形式は、R32、R33、R34です。今回取り上げたのは、R33です。ECR33は、上記に上げた三台の中で、一番人気がない車種です。ECR33にも、GTRが設定されており、GTR33が、当時の雑誌、ビデオなどのメディアで酷評されたのが主な原因だと思われます。
評価が低かった原因のひとつとして、車体の大きさがあります。
全長で比較すると、R32・4545mm、R33・4675mm、R34・4600mm
一番R33が全長が長いです。ハンドリングが悪いとか言われましたが、数値で見るとそんなに悪くなく、ニュルブルクリンクのタイムではR33の方が上です。R33はしっかりと性能面は進化しています。
もう1つ言われたのが、デザインでした。どちらかと言うと、アメ車のようなデザインは、あまり日本人受けしませんでした。日産は同時期に、S14シルビア前期のデザインでも失敗し、不人気車を作ってしまいました。
サーキット、街中で、見かけるR33を乗っている人の割合は、他の車に比べて、外国の方の割合が多いように思います。外国の方には受けのいいデザインだったのかもしれません。
ECR33スカイラインはこんな方にオススメ
- 安いベース車両が欲しい方
- 人と被りたくない方
- 居住スペースが欲しい方
R33は、不人気車でした。中古市場は、新車と違いメーカー小売希望価格が存在しません。人気の車の値段が上がります。昔、アメリカでハイブリットカーが人気で、新車の価格を超えたことがありました。これは日本でも起こりえることで、中古車は人気車種の値段が高いです。
R33は、スペック的に十分ドリ車で通用する実力はありますが、昔のイメージが強いのか、あまり人気がありません。同じ程度の他のドリ車と比べた時、安く買えるのはR33です。
R33は、不人気車種です。サーキットや公道にあまりいません。人と被りたくない方にはオススメです。ただ、外国の方が好む傾向にありますので、外国の方が多いサーキットでは被る可能性があります。
3車種の中で、一番室内長が広いのが、R33です。室内の空間も犠牲にしたくない方にはオススメです。
ここまで、散々不人気車種と書いてきましたが、私自身はそんなに嫌いではありません。上の写真なんてかっこよくないですか?R33は、実は穴場のドリ車と言えます。ドリ車としてECR33はオススメです。